復活 折り畳みミニベロ KHS F20-S(その2)

 KHS F20-Sという自転車を直しています。その2回目です。
シマノ製のアウトレット品です。
紛失していたリアのクイックリリースですが、代替品を購入しました。
クイックリリースはシマノ製が一番信頼できます。
問題なく取り付けできました。
サドルは僕が所有している車両から移しました。
このまま使うか、この車両用に新しく購入するか考え中です。
これで見た目は自転車になったので、近所でテスト走行してきました。
勿論不具合だらけでした。
チェーン長もなんかおかしい気がします。
リアディレイラーがまともに変速してくれません。
チェーンとスプロケットが錆びてることも、原因の一つでしょうが、調整が完全に狂っています。ここは必須で直さないと、まともに走りません。
やはりブレーキの効きが甘いです。
シマノさんも「だめだ」と言ってるはずです。
これは前回懸念した通りです。
Vブレーキレバーでキャリパーブレーキを引くのは、いけません。(もちろんその逆も)
これは両者のケーブルの「引き代」が異なるためです。
キャリパーブレーキはVブレーキより、少ない引き代で制動がかかるように出来ています。それを引き代の多いVブレーキレバーで引くんですから、効くはずがないんです。
「問題なく効く」とおっしゃる方も見受けられますが、あまり信用しない方がいいでしょう。巡行速度、走る地形、路面の状態、乗り手の体重等で、求められるブレーキの性能は変わるからです。
例えば、家の近所を時速20キロ以下で、ちょろっと走る程度なら、ブレーキの互換性に煩くなる必要はないかもしれません。決して良いことではないですが。
これがもし、雨の降る峠道を下るとなればどうなるでしょう。このブレーキの組み合わせで、安心して下れますか?。そこはもっと想像力を働かせないと。
それは極論だとしても、時速30キロ以上で平地を走るような人にはとても勧められる組み合わせではありません。
ブレーキの互換性の問題もありますが、前後ともブレーキの引きがとにかく重いです。
レバーが渋いのか、ブレーキ本体なのか、まだよくわかっていません。
まぁレバーは交換だな。
KHS japanのHPから「分解図」がダウンロードできます。
ソフトテールユニットの性能テストもやりました。5ミリのヘキサレンチで効き具合の調整が出来ます。
路面がアスファルトではなく、細かい凸凹があるところで、試しました。
写真のように円い蓋みたいなのを奥にねじ込むと、中のエラストマーが縮み、効きが抑えらます。
逆に蓋を出してくると、より衝撃を吸収してくれます。
効きをハイとローの両極に調整しそれぞれの設定で走ってみると、確かに違いを体感できました。ちゃんと仕事してますよ。これは面白かったです。
ただ、あくまでチェーンステイの「撓り」を利用しているだけなので、大した効果はありません。
漕ぎ出しでリアが沈むなんてこともないでしょうから、効きはマックスで良いんじゃないですかね。

さて、諸々のやらねばならない課題が見えてきました。
粛々と整備を続けましょう。

続きます。

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