復活 折り畳みミニベロ KHS F20-S(その8)

 F20-Sの整備、8回目です。
まだまだ各パーツの整備が続きます。
今回はF-20Sの「キモ」(個人的にそう思っている)、ソフトテイルユニットを分解整備します。
展開図がKHSjapanのホームページからダウンロードできます。
分解はいたって簡単です。所謂「テレスコピック」構造になっています。
洗浄しました。
真鍮色のインナーのチューブの外側、ゴム製のダストシール、グレーのスリーブ内側はシリコングリスを塗布するよう、説明があります。
エラストマーは「普通のグリス」で良いそうです。
「普通」というのは具体的に何なのか、イマイチ判りませんが。「シマノプレミアムグリス」を多めに塗っておきました。
(シマノ純正のグリスは「カルシウム石けんグリス」と呼ばれるグリスで、ホームセンター等で手に入る「万能グリス」もカルシウム石けんグリスです)
整備は終わりました。
このままにするとホコリを呼ぶので、フレームに取り付けます。
本体の上側、をダストキャップとスナップリングと共に差し込みます。
下からグレーのスリーブ。
エラストマーと一緒にアウターチューブを差し込みます。
途中でつっかえてしまうので、「割り」の所を広げて押し込みます。
スナップリングを溝に嵌めます。
もう一度割をこじってやると、スナップリングが止まる所まで下に落ちます。
ボルトを通します。エラストマーの調整ネジを緩めておくと、動きに余裕ができるのでやりやすかったです。
下のボルト2本は間にスペーサーを挟みます。締め込み過ぎないための配慮でしょうか。
ダストキャップを締めたら、ソフトテイルユニットの組付けは終了です。

もう一つ行きます。
ホイールの振れ取りとセンターを確認しました。
ニップルレンチを左に回せば締まる。
右に回すと緩む。要は逆ネジ。
そんなに振れはないだろうと高を括っていたんですが、前後輪とも縦横普通に振れていました。
ここで振れ取り作業の詳細を解説をすると、とんでもない長さの記事になってしまうので、ざっくり説明すると、縦振れの修正の方が重要なので先にやり、次に横振れを修正します。
ホイールのセンターを確認します。これは後輪です。
専用工具のゲージを当てています。
写真がぶれてます。痛恨のミス。
ひっくり返して、ゲージを当てると、2ミリ程度センターがズレていました。
修正します。この場合リムが左に約1ミリ移動すればセンターが出ます。
全周にわたって、左側のハブに繋がるスポークを均等に少し増し締めします。
もう一回。
まぁこんなもんでしょ。
正直あんまり精度が良くない気がする。
最後、クイックリリースの整備をします。
これは前輪の純正クイックリリースですが、なんか締め付け具合が変です。
グリスアップします。
ここはゴムっぽい質感なので、シリコングリスを塗っています。
ネジには、万能グリス。
回転部にはオイルを注しておきました。
フォークに嵌めて、感触を確かめます。
まぁ使えないことはないかな。
タイヤはブレーキ調整の邪魔になるので、最後に嵌めます。
スプロケットを組付けて、ホイールの整備は終了です。

さぁ、地味で長い各パーツの整備はほぼ終わりました。
次はいよいよ組立です。

続きます。

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