復活 折り畳みミニベロ KHS F20-S(その4)

F-20Sの整備、4回目です。
ケーブルの配線が独特なので、分解前に記録しておきます。
今回はいよいよ分解です。
ペダルから外しましょう。右は正ネジ、左は逆ネジです。
分解に決まった順番などないと思いますが、車両の左右に出っ張っているパーツから外すのが、邪魔なものが先になくなって、個人的には楽かと思います。
(これから使うヘックスレンチは、特に言及しない限り5ミリです)
ディレイラーからシフトケーブルを解きます。
ブレーキケーブルも。
エンドキャップの先でケーブルをカットして、アウターケーブルも含め引っこ抜いてしまいます。
ケーブル類は新品に交換するので、廃棄です。
あらかじめゴミ袋を用意して、捨てるものは即まとめて袋に入れます。
ハンドルに移りました。グリップは2.5ミリヘックスレンチ、2か所で留まっていました。
ブレーキケーブルを抜きます。本体とケーブルアジャスタの切り欠きを合わせ、ケーブルを通すと・・・。
ケーブルの「タイコ」が出てきて、下から抜けます。
ブレーキレバーを外します。
擦過傷がついてしまった。
反対側に移りました。
グリップの時も感じたんですが、パーツの抜き差しがなんか渋いです。ハンドルの精度があまり良くないのかも。
シフトレバーです。まずケーブルを抜きます。指で刺した樹脂製のプラスネジを外します。
レバーを、リアならハイ、フロントならインナーに合わせると。先端を出すことが出来ます。
ハンドルを外します。このステムのボルト、錆びているせいか頭を舐めそうで怖いです。
外せました。クランプ径は25.4ミリです。この径でカーボン製って、もう新品では手に入らないでしょう。
余計なものが付いてないので、ベアリングの「玉当たり」が判りやすいです。
フォークの首を左右に回して、ヘッドパーツの状態を見ます。
「ガタ」はないですが、ちょっと渋い気がします。後ほどフォークを抜きます。
チェーンを切りましょう。
前後ディレイラーを外します。
ホイールも外しちゃいましょう。
ブレーキを外します。
使えるものはまだまだ使いますよ。
クランクを外しましょう。その前に回転させてBBの状態を確認します。
特に濁りはないので、BBも使いまわします。
このクランクは所謂「2ピースクランク」です。左のクランクから行きます。
シマノ製の場合写真の様な専用工具が必要でです。
回転軸に嵌め、正ネジで緩めます。
ここは低いトルクで締まっています。
ボルト2か所を緩めます。
割りがはいったところから、マイナスネジなどで引っ掛け、黒い樹脂製のプレートを持ち上げます。これは、抜け落ち防止用のストッパーです。
引っこ抜きます。
ここはたいてい固着気味です。出っ張った回転軸をプラハンマー等でで軽く叩きます。
チェーンリングは鋭く尖っているので、怪我をしないように抜きます。
BBを抜きます。
2ピースクランク用BBにも、専用の工具が必要です。JIS規格の場合、右は正ネジ、左は逆ネジです。
この車両、要所でグリスがしっかり塗布されてるので、外すのが楽です。
このボルトはちょっと使えないかも。
フォークを抜きます。上から順番に行きますよ。
ステムを緩めてるんですが、ボルト全般錆がひどく、舐めそうで怖いです。
トップキャップを外しステムを抜きます。
これは「ハンドルコラム」という名称です。折りたたむ際、クイックリリースで着脱します。
この時点で、フォークが抜け落ちる可能性があります。
クランプ。
5ミリ程度のスペーサー。
やっぱり固着してます。プラハンマーで軽く叩きます。
・・・抜ける気配がない。
結局上ワンのダストシールとカップの間に、マイナスドライバーを挿し込んで、こじってやったら抜けました。
ベアリングはカートリッジじゃなくて、リテーナーですね。
あとこのフォーク、どうやらアルミ合金製です。
ここは細かいパーツの順番や向きをしっかり記録しておきたいです。組立時、迷わず済みます。
手に持っているのが「コーン」と呼ばれるパーツです。
これは「ダストシール」。
順番と向きはこんな感じ。
リアホイールからスプロケットを外します。
チェーンのついた工具で、供回りを止め、モンキーレンチを正ネジで回します。
萎えますね。
スプロケットに錆が回ってます。
これはまだ使おうと考えています。多少でも錆を落としたいですね。
これは、折りたたみ時に車両を自立させるためのスタンドです。6ミリヘックスレンチで外します。チェーンステイ下部、BBの近くについています。
じつは順番を間違えてます。フレームに留めているボルトは後から外すべきでした。
これを最後に残しておきました、「ソフトテイルユニット」です。
この類のものを分解するのは初めてです。
外しやすそうなところから緩めます。シートステイのボルト2か所を外します。
ワッシャとスペーサー。
シートチューブのボルトを外します。奥はナット留めです。供回り防止で10ミリレンチ。
抜きました。
ユニットのお尻の「蓋」みたいなものを緩めていきます。
抜けました。エラストマーです。
防塵防滴のためのパーツかな。
赤で囲ったパーツは「アウタートップキャップ」と言います。これはねじ止めしてあるので、緩めて持ち上げておきます。
下に落ちないためのストッパーの役目を果たしている様です。
スナップリングプライヤーで、軸タイプのスナップリングを外し、これも上に逃がしておきます。
大きめのマイナスドライバーでこじって、台座を広げると・・・。
ストンと落ちました。
アウターチューブは下から、インナーチューブは上から抜く。
回収成功。
雨が本降りになってきました。
今日はここまで。
粗方フレームからパーツを外しました。
次は各パーツの洗浄に入ります。

続きます。

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