DixNaファスト48MGペダル

ビンディングペダルを買いました。
DixNaファスト48MGペダル。
付属のクリートです。
Lookパテントのペダルで、KEOクリートが使えるそうです。
英語でしたがクリートの取り付け解説書が付いていました。
実は、ロード用のビンディングペダルを使うのは初めてです。
このペダルの最大の特徴は、ペダルの踏み面の中心からクランクまでの幅が48ミリで、一般的なペダルより片側で5ミリ短くなっているそうです(取り付け後実測しました)。
この幅を狭めるということは、「Qファクター」を狭めることに繋がります
「Qファクター」とは、一般的には左右クランク間の距離を指します。
クランクを外す。Qファクターも計測。
個人の体格によって、最適なQファクターは異なるはずです。シマノも一部のモデルで大柄な人向けに、ペダルのシャフト長を伸ばした、つまり「Qファクター」を広げたペダルを販売しています。
ただし、狭めたモデルはありません。
ボトムブラケット交換。Qファクターの見直し。
2年前BBを交換することで、Qファクターを狭めたことがあります。
身長169cmの自分には、Qファクターを狭めた方が良いんじゃないか、と思いついたからです。
ただこの時は、BBの軸長を5ミリ程度しか短くすることが出来ず、何の違いも感じることは出来ませんでした。
ロードバイクのポジションを変更したのでまとめます
今回は1センチです。何かが変わるかもしれない。
もう少し細部を撮っておきます。
固定力は調整可能です。
正直手で回したぐらいで、ベアリングの質が判断できるとも思えません。
実際足で踏んで負荷を掛けた時の回転の良さが知りたいですが、まず体感できないですよね。
回転部はシールドベアリングを採用しているそうです。
指で回してみます。特段軽くもなく、渋くもないです。いい意味で普通です。
重量は実測275グラム
「MG」というのは「マグネシウム」の略で、アルミボディの「ファスト48」ペダルよりも、軽量になっています。
「超軽量」とは呼べませんが、僕基準では十分に軽いです。価格も妥当でしょう。
クリートを取り付けましょう。シューズは最近買い替えたのものです。
サイクルシューズ MERLIN RC1
以前はシマノのSPDペダルを愛用していました。
まぁこれでも不満はなかったのですが、シューズを替えたことで諸々のセッティングに支障が出てきました。
サイクルシューズ MERLIN RC1 セッティング編
そんな理由もあって、思い切ってペダル交換に踏み切りました。
親指の母指球の位置を探り、テープを貼っておきます。
この位置と、ペダルシャフトのの中心が重なるのが、僕の好きなセッティングです。
ただ、クリートが大きくて中心がよく判らないです。後で微調整ですね。
固定力調整ボルトが中心なので、53ミリ。
ペダルを交換します。その前にシャフト長を計っておきます。
固定力を表示する窓が中心で、48ミリ。
交換後。確かに短くなってます。
足幅の広い人は使えない由、メーカーは警告していますが、具体的な足のサイズまでは触れていません。
ネットで調べてもそこに触れている人はいないようです。
これは現物合わせになっちゃいますね。

全ての組み合わせを試すことは出来ませんからしかたないですが。
このペダルの購入前に、出来れば確認しておきたいことがあります。
シャフト長が短いので、人によってはクランクとシューズが干渉するかもしれません。
参考程度に留めて頂きたいですが、僕の靴サイズはEU41、センチで25.5です
隙間は空いています
ただし、つま先を外に向けると、クランクに当たります。
まぁ、使えるとは思います。

DIXNAファスト48MGペダルの使用感は後で、別記事でお伝えしたいと思います。

参考記事「自分に合うビンディングペダル

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