1年前、寒い季節に自転車に乗ると膝が痛くなる、という記事を書きました。
地味なテーマで、専門家でもない僕の意見ですから、人気のある記事とは言えないんですが、それでも時々アクセスしてくださる方がいらっしゃいます。その後のことに触れておくのもいいでしょう。
また寒い時期がやってきますが、最近の膝の状態はどうかというと・・・。
少し違和感があるものの、深刻な痛みはありません。
完璧ではないですが、まずまずと言ったところです。ところで僕のロードバイクですが、あの記事を書いた1年前と、今現在のセッティングやパーツ構成が結構変わっているんです。
地味なテーマで、専門家でもない僕の意見ですから、人気のある記事とは言えないんですが、それでも時々アクセスしてくださる方がいらっしゃいます。その後のことに触れておくのもいいでしょう。
また寒い時期がやってきますが、最近の膝の状態はどうかというと・・・。
少し違和感があるものの、深刻な痛みはありません。
完璧ではないですが、まずまずと言ったところです。ところで僕のロードバイクですが、あの記事を書いた1年前と、今現在のセッティングやパーツ構成が結構変わっているんです。
どのように変わっていったのか、これから著していきます。
また最後、さらにセッティングを変えます。
その様子もご覧ください。
また最後、さらにセッティングを変えます。
その様子もご覧ください。
まずシューズを替えました。
足のフィッティング等を考えてのことではなく、単純に古くボロボロになったからです。
ただこの時、靴のサイズを今までより小さく、踵から爪先まで余裕のない、ピッタリのものを選んでいます。(詳しくはこちら)
これは良い方向に改善したと思います。
サイズに余裕を持たせると(歩きやすいですが)、ペダリング中足が靴の中で動きます。
それを抑えようと、無駄に力んでいたようです。漕ぎやすくなりました。
足のフィッティング等を考えてのことではなく、単純に古くボロボロになったからです。
ただこの時、靴のサイズを今までより小さく、踵から爪先まで余裕のない、ピッタリのものを選んでいます。(詳しくはこちら)
これは良い方向に改善したと思います。
サイズに余裕を持たせると(歩きやすいですが)、ペダリング中足が靴の中で動きます。
それを抑えようと、無駄に力んでいたようです。漕ぎやすくなりました。
シューズを替えたのは良いのですが、今までのペダルとの相性が悪くなってしまいました。(詳しくはこちら)
そこで、ペダルをロード用のビンディングペダルに交換しました。踏む面が大きくなった結果、足裏が踏む力に負けてヨレ難くなった気がします。また、このペダルはシャフト長が一般的なペダルより約5ミリ短く、Qファクターを1センチ縮めることができました。
Qファクターは狭ければ良いというものでもありません。ただ内股の僕には、適したセッティングだと思います。
(シューズとペダルを替えるとサドル高さも影響してきます。)
そこで、ペダルをロード用のビンディングペダルに交換しました。踏む面が大きくなった結果、足裏が踏む力に負けてヨレ難くなった気がします。また、このペダルはシャフト長が一般的なペダルより約5ミリ短く、Qファクターを1センチ縮めることができました。
Qファクターは狭ければ良いというものでもありません。ただ内股の僕には、適したセッティングだと思います。
(シューズとペダルを替えるとサドル高さも影響してきます。)
実はコンポーネントも変わっています。旧コンポが壊れてしまい、全交換しました。(詳しくはこちら)
ということは、クランクとBBが変わったので、Qファクターも変わっているはずです。実測すると、内側の幅124ミリ。
ティアグラのクランクの方がかっこいいね。 |
ペダル軸付近のクランクの厚みが14ミリ。
4ミリ広がってますね。
ただし、ペダルで1センチ狭めてますから、6ミリぐらいはQファクターが狭くなっています。
細かくて地味な変化ばかりですが、「ポジション出し」はこんな些事の積み重です。
しかも変えれば「効果覿面」というわけでもありません。ある程度時間をかけて確かめていく感じです。
以上が1年前から変わった点です。
今回はこれらに加えて、またセッティングを少し変えます。
右足シューズのクリートにスペーサーを入れます。
古いシューズではインソールに細工をして、やく3ミリのスペーサーを入れていました。
ただ新調したシューズではそれが出来そうもないので、ずっと保留にしていました。
(ポジションやセッティングを、あれもこれもと一気に変えるのは避けた方が良いでしょう。改善するかはやってみないと判りませんから、一つ一つ確認しながら進め、良否を判断していく方が、結局早道です。)
始めましょう。
養生テープを使いました。 |
クリートを外す前に、テープ等で位置を記録します。
取り外しに、5ミリの6角レンチが必要です。 |
なぜ2ミリなのか、根拠はないです。様子を見ながら、変えるときは変えます。
2ミリの場合付属の10mmボルトを使用するのですが、今まで留めていたボルトでも長さは足りているので、古いボルトを使いまわすことにしました。(これは推奨外ですね。)
2ミリの場合付属の10mmボルトを使用するのですが、今まで留めていたボルトでも長さは足りているので、古いボルトを使いまわすことにしました。(これは推奨外ですね。)
ボルトに薄くグリスを塗っておきます。取り付けました。
関連記事「自転車の膝痛。その1」
関連記事「自転車の膝痛。その2」
別アングルで。
なので、ちゃんと機能してくれるか少し不安でしたが、ちゃんとキャッチしてくれました。
以前の高さをテープなどで、記録しておくと、戻したいときに便利です。 |
後はシートポストを2ミリ上げ、走って感触を確かめてみましょう。
このスペーサーが、ひざ痛の改善に繋がるか、あるいは逆か、これはやってみないと判りません。
しかも良否を判断するには、それなりに時間が掛かります。
結果はどうか、いずれ追記したいと思います。
気長にお待ちください。
かれこれ、1月以上たちました。
膝の状態はどうかというと、痛みや違和感はないです。その点ではうまくいったのかな。
まずシートポストをもとの高さに戻し、様子を見ることにしました。スペーサーはそのままです。
で、今現在実に調子がいいです(笑)。
なぜ、こうなったか、僕も理由はわからないです(笑)。もともとシートが高すぎだったのかもしれません。
でもたった2ミリでこうも変わるのか、正直モヤモヤしています(笑)。
まぁこれから一生ポジションが変わらないわけではないです。
サドル高を計っておきます。
痛みを解消するためのアプローチは、何も機材のセッティング変更やポジションの見直しだけではないですよね。
ペダリングの習熟度や、自分自身の身体の性質にもかかわってきます。最近はむしろこちらの方が、大きく影響しているんじゃないかと思っています。
場合によっては専門家に頼る選択肢もあります。(ただし専門家が絶対の正解を出してくれるとも限らない)
これからも、思いついたことをやれる範囲で、ちょっとずつ試していきます。
関連記事「自転車の膝痛。その2」
関連記事「自転車の膝痛。その3」
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