チェーンルブを購入しました。
「フィニッシュライン ウェットバイクルブリカント」
昔からあるウェット系のルブですね。僕は初めて試します。
最近、チェーンの整備法を色々模索しています。
出来るだけ手間を掛けず、チェーンやギヤ周りの寿命を延ばせれば、と考えています。
「フィニッシュライン ワックスバイクルブリカント」
僕は元々、ウェット系のルブを好んで使っていましたが、ちょっと浮気をしてみました。
結果は・・・、全く「ダメ」とは言いませんが、僕の気に入るものではなかったです。
さて、どうやって洗浄しましょう。
チェーンに付着しているのは「ワックス」です。「油脂」ではありません。
「パーツクリーナー」や「ディグリーザー」を使うのは何か違う気がします。
ざっと水をくぐらせ、中性洗剤を掛け、もみ洗いしました。
洗剤を洗い流し、水気を拭き取りましが、まだ所々ワックスが残っています。
ワックスですから、もしかしたら熱に溶けるかもしれません。
ドライヤーを当てて、熱いうちに再度拭いてやると、さらに取り除くことが出来ました。
チェーンを戻し、注油していきます。
注油した直後のチェーンです。
すごく粘度の高いルブです。
と言うことは、チェーンに浸透させるには、それなりに時間がかかりそうですね。
チェーン全体に注油して、変速しながらクランクを回します。
特に違和感など感じません。
さて、「フィニッシュライン ウェットバイクルブリカント」、一体どんなルブでしょう?
感想は追記します。
追記
凡そ200キロ以上走行したので、追記を書きます。まずその前に、僕はこのルブを使って、以下のようにチェーンの整備をしています。
布をギアとギアの間に挟み込んで、左右に動かします。 |
ローラーの上に一滴づつ垂らします。クランクを回しながら指で軽くなじませます。もう一度乾拭きしてお終いです。
累積走行距離がもっと溜まったら、本格的に洗浄しようと考えています。
1日の走行距離は30~50キロほどです。
この程度の距離なら、再注油せずとも、チェーンはまだまだ良い状態を保っています。
今は敢えて、手間を掛けすぎない程度で、チェーンの整備の頻度を上げています。
さて感想ですが、特に不満はないです。良いルブですよ。
この前まで使っていた、同社の「ワックスバイクルブリカント」に比べて、チェーンの駆動音がとても静かになりました。
「音がしない」ということは、機械同士の摩擦抵抗がそれだけ小さいわけで、機材には優しいです。
この前まで使っていた、同社の「ワックスバイクルブリカント」に比べて、チェーンの駆動音がとても静かになりました。
「音がしない」ということは、機械同士の摩擦抵抗がそれだけ小さいわけで、機材には優しいです。
ワックスバイクルブリカント |
また理屈として、体感できるほどではないですが、パワーロスも少なくなるはずです。
「ワックスバイクルブリカント」の方は、ちょっと負荷をかけると、「ジリジリ」とチェーンが鳴きます。
あれがどうにも納得できませんでした。微量ではあるけれど、抵抗が増えているんじゃないでしょうか。(体感はできなかったですが)
機材にも良いことではないでしょう。
「ワックスバイクルブリカント」の方は、ちょっと負荷をかけると、「ジリジリ」とチェーンが鳴きます。
あれがどうにも納得できませんでした。微量ではあるけれど、抵抗が増えているんじゃないでしょうか。(体感はできなかったですが)
機材にも良いことではないでしょう。
お皿に一滴垂らし、傾けてもゆっくり下に流れます。 |
「ウェットバイクルブリカント」は粘度の高いルブです。僕はこんなにネバネバしたルブは初めてです。
人によってはこの「粘度」によってクランクの回転が重く感じる場合もあるかもしれません。
この辺、人それぞれの感覚や好みに大きく左右されると思います。否定はできないですね。僕は全く感じませんが。
同じ「抵抗」なら、機械同士が擦れているのを、優先的に防ぎたいのが、僕の考えです。
人によってはこの「粘度」によってクランクの回転が重く感じる場合もあるかもしれません。
この辺、人それぞれの感覚や好みに大きく左右されると思います。否定はできないですね。僕は全く感じませんが。
同じ「抵抗」なら、機械同士が擦れているのを、優先的に防ぎたいのが、僕の考えです。
乾拭きする前のチェーンを見てみましょう。
また、粘度が奏効してルブの飛び散りがほとんどありません。
注油の際も、掛けすぎて下から垂れてしまうことがないので、扱いやすいですね。
キャップが壊れてしまいました。これはちょっといただけない。 |
結局僕は、ウェット系のネバネバしたルブが好きなんですね。
浮気せず、最初から「フィニッシュライン ウェットバイクルブリカント」を買っときゃ良かったと、少し後悔しています。
ではまた。
コメント
コメントを投稿