子供用自転車を乗りやすくします

子供用に自転車を購入しました。

MONGOOSE TITLE EXPERT

20インチホイールのＢＭＸです。

「サイクルヨシダ」さんからネット通販で購入しました。

自転車を通販で買うのは僕自身初めてのことで、どんな状態で届くのかと少し身構えていたのですが、ほぼ完成した状態で届き、肩透かしを食らいました（笑）。

組付けと調整もしっかりしたもので、開封してすぐに走ることが出来ます。

とは言え、細かい所でうちの子に合わないセッティングがあります。

ハンドルグリップからブレーキレバーが遠すぎます。

また（これが正しいセッティングかもしれませんが）ブレーキレバー自体が真下を向いて、子供の手では握り辛いです。

ここだけは手を加えないと、安全な走行が望めません。

再調整しましょう。

本来、BMXのサドルは「お飾り」で、立漕ぎが基本なのでしょう。
ブレーキレバーは、立った時に自然に握れるようにセッティングしているようです。

ブレーキレバー本体を前に回転させて、サドルに跨った状態で、手首が自然な角度でレバーを握れるところを探ります。

ブレーキレバーにはたいてい、「イモネジ」（写真の赤丸）があります。

これはレバーの「引き代」を調整するためのネジです。

このイモネジをねじ込んでやると、レバーがハンドルグリップに近づいて、指がレバーに届きやすくなります。

ただし、イモネジを弄ると、前後ブレーキのケーブルの「張り」が狂ってしまいます。

前後とも再調整してやらないといけません。

（通販で自転車を購入したなら、こうした細かい再調整は、原則購入者自身が負うべきでしょう。作業に少しでも不安がある方は実店舗で購入し、店員さんに頼んだほうが無難です。）

かっこ悪いけどね。

普段使いの自転車なら、スタンドは欲しいですね。

まして子供が使う自転車ですから、迷惑な駐輪をさせないためにも、取り付けます。

近所のホームセンターで20インチ用のスタンドを買ってきました。

ところが、赤丸の出っ張りがフレームに干渉して、うまく嵌ってくれません。

このスタンドはシティサイクル用なので、まぁ仕方ないですね。

チェーンステーに掛かる出っ張りを削り、ハブ軸を通す穴も後ろに伸ばしました。

どうするか暫し考え、ヤスリで削り合わせました。なかなかシビレる作業でした（笑）。

あなたの自転車もチェックだ（笑）。

これだけやればもう十分だとは思いますが、この車体、走ってみるコトコトと微妙なノイズを感じます。

これはチェーンの張り過ぎです。指で軽く持ち上げてやると、ギチギチに張られているのが判ります。

クランクを逆回転しても判ります。ガタガタとスムースに回りません。

どうせスタンド取り付けのため、ハブナットを外すんだから、ついでです。

正爪エンドの場合、ハブを前後に動かすことで、チェーンの張りを調整します。

チェーン落ちしない程度でほんの少し緩めてやると、ピタリとノイズがやみました。

ライトと鍵も装備。

実はもう少し手を入れたい所があるんですが、まぁキリがありません。

取り敢えずこれで様子を見ましょう。

それではまた。

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