不調の原因が判りました

今月に入って僕のロードレーサーの変速がまた不調です。
やっぱりチェーン交換)(そろそろ寿命?
で、やっと原因が分かりました。右のデュアルコントロールレバーが故障してます。
分解して調べたわけではないですが、明らかにおかしいです。
説明します。
僕のロードはリア9速です。
highまたはlowの端から端までシフトチェンジするとしたら、シフトレバーを8クリック押します。
ところがです、lowからhighにシフトチェンジする場合に限って、何度試しても7クリックしかできません。反対にhighからlowは8クリックです。
これっておかしいですよね?

そりゃ変速がぐちゃぐちゃになるわけだ。何時から壊れたのか全然わかりませんでした(笑)。
まぁいいや、コンポーネント交換の踏ん切りがつきました。

今回の記事はこれでお終いでも良いですが、原因究明に至るまでの不毛な過程を紹介しておきますね(笑)。(ここから先は読まなくても良いですよ)
チェーンを交換後しばらくして、変速の調子がまた悪くなりました。
やっぱりチェーン交換
点検してみると、シフトケーブルが切れ掛かっています。
放置するのは良くないです。走行中切れたりしたらかなり嫌です。
変速の不具合にも関係しているかもしれません。
予備のシフトケーブルもあるので、交換します。
新しいケーブルに、グリスを塗布。
ケーブルを元通りに通したら、アジャスターボルトを、「張る」方に2から3回転回しておきます。後の調整に便利です。
最近の中通しのフレームにはないですよね。
意外と便利ですよ。
僕のロードはケーブル外通しの古いものです。
ダウンチューブにもアジャスターボルトがあります。ここも同様に。
ケーブルを軽く引っ張て留めます。
これはやったら「ダメ」と言う人もいます。
僕はやります。
留まったら、ケーブルを引っ張り直します。
緩みが出たら、留めなおし。
ここからディレーラーの調整にはいるわけですが、最初にガイドプーリーの延長線上に、lowにシフトしたらlowギヤが、highならhighギヤが、重なっているように調整して、あとはケーブルの張り具合を見てやれば、調子よく変速するはずです。
ところが何にも変わらない(笑)。
じゃあ一体何が悪いのか?
もしかして、ディレーラーハンガーが歪んでいるのかも。
そこで、後日即席でアライメントゲージを作りました。
余っていた板切れにボルトを通して、ワッシャーとナットを噛ませただけです。
精度は怪しいです(笑)。
もうやけになってます(笑)。
板を上下左右に回して、リムまでの距離を測ります。
精度に問題があるので、数回測り直しました。
どうやら少し後ろに向く歪み方をしているようです。
ボルトの頭をモンキーレンチで挟み、前輪の方向に力を入れます。
しつこいですが(笑)ゲージの精度に難があるので、ほどほどで留めています。
ディレーラーを元に戻して様子を見ますが、やっぱり変わらない(笑)。
「もう訳が分からん」。匙を投げたくなりながら、シフトレバーをパチパチやっています。
そして、この記事の冒頭に戻るわけです(笑)。
「なんちゃってディレーラーハンガーアライメントゲージ」
紆余曲折を経て、ようやく不調の原因が特定できました。
このコンポーネントはtiagra4400。15年以上使い続けています。
やっぱり寿命だったんですね。
そろそろ寿命?

「コンポーネント交換計画」を急ぎ整えましょう。
ではまた。

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