所々に「ガタ」が出だした僕の愛車、pacerです。
詳細は前の記事「そろそろ寿命?」をご参照ください。
結局のところ近いうちにコンポーネントを丸ごと交換が、解決の近道かなとは思います。
ただ、「交換」と一口に言っても、それなりに準備が必要ですし、まとまった作業時間も作らないといけません。
そして、今のpacerで検証したいことが、いくつか残っています。コンポが変わってしまうと色々ややこしくなっちゃいそうです。
ということで、暫くは現状を維持することにします。
が、やっぱりどうしても我慢できないところがあります。
チェーンです。
変速が、何をどう調整しても気持ちよく決まりません。このチェーン、とっくに寿命が尽きているので、当たり前なんですが。
ここだけは取り換えます。
「FSC変速自転車用チェーン 9速18速27速通用116L(原文ママ) 」。
初めて聞くブランドです。
アマゾンで購入。価格がなんと999円(送料別)。
シマノ純正の9速チェーンが2000円台ですから、とんでもない安さです。
「しかし」というか、「やはり」というか、アマゾンのレビューを読むと、評価はお世辞にも良くありません。自ら「地雷」を踏みに行く感があります(笑)。
とはいえ、近々コンポを丸ごと載せ替えるつもりで、わざわざ高価な純正チェーンを買うのは「どうかな?」と思うわけです。
え、「9速のsoraに載せ替えれば使いまわせる」って?
まぁそうなんですが、pacerのコンポはtiagraです。最新のコンポでも、グレードが一つ落ちてしまうのが、なんか面白くない(笑)。
加えてコンポーネントをアップグレードすることで、走行にどんな影響を及ぼすのか、それとも全く影響しないのか、その辺り当ブログでレポート出来たら意義深いじゃないですか。
そんな訳で、コンポ載せ替えまでの「つなぎ」と考え、少々質が落ちるのは目をつむり、安価なものを選びました。
能書きが長くなりました。作業に入りましょう。
プーリーを押込んで、チェーンをドライバーなどに引っ掛けて、チェーンリングから落としておきます。
チェーンには常にテンションが掛かっているので、そのまま切ると外れた瞬間にチェーンが暴れます。テンションを抜いた状態で切ってやれば、静かに切れます。
チェーンリング、プーリー、スプロケットを軽く掃除。
新しいチェーンを掛けます。
チェーンの適正な長さですが、スプロケットの最大歯数が27丁を境に、計り方が変わります。pacerのリアは11-21丁を装着しているので、27丁以下のやり方でチェーン長を割り出します。
前はアウター。
後はハイ。プーリーにチェーンを通しておきます。
自転車を水平に置いて、ガイドプーリーとテンションプーリーの中心が、地面から垂直に伸ばした直線に重なる様に、チェーンの長さを調節します。
上の写真の場合チェーンが短いですね。繋げた後に気づきました。今回は面倒くさくなってこのまま行っちゃいました(笑)。
詳細は前の記事「そろそろ寿命?」をご参照ください。
結局のところ近いうちにコンポーネントを丸ごと交換が、解決の近道かなとは思います。
ただ、「交換」と一口に言っても、それなりに準備が必要ですし、まとまった作業時間も作らないといけません。
そして、今のpacerで検証したいことが、いくつか残っています。コンポが変わってしまうと色々ややこしくなっちゃいそうです。
ということで、暫くは現状を維持することにします。
が、やっぱりどうしても我慢できないところがあります。
チェーンです。
変速が、何をどう調整しても気持ちよく決まりません。このチェーン、とっくに寿命が尽きているので、当たり前なんですが。
白く塗りつぶした部分は、知的財産権の侵害の恐れがあるので、伏せておきます。
知らずに買ったのですがこれは後悔しています。
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「FSC変速自転車用チェーン 9速18速27速通用116L(原文ママ) 」。
初めて聞くブランドです。
見た目はいたって普通のチェーンです。オイルがほんの少し塗られいました。 |
シマノ純正の9速チェーンが2000円台ですから、とんでもない安さです。
「しかし」というか、「やはり」というか、アマゾンのレビューを読むと、評価はお世辞にも良くありません。自ら「地雷」を踏みに行く感があります(笑)。
コネクティングピンは付属せず、「QRs LINK」というクイックリンクが付属しています。 今時ですね。 |
え、「9速のsoraに載せ替えれば使いまわせる」って?
まぁそうなんですが、pacerのコンポはtiagraです。最新のコンポでも、グレードが一つ落ちてしまうのが、なんか面白くない(笑)。
加えてコンポーネントをアップグレードすることで、走行にどんな影響を及ぼすのか、それとも全く影響しないのか、その辺り当ブログでレポート出来たら意義深いじゃないですか。
そんな訳で、コンポ載せ替えまでの「つなぎ」と考え、少々質が落ちるのは目をつむり、安価なものを選びました。
能書きが長くなりました。作業に入りましょう。
プーリーを押込んで、チェーンをドライバーなどに引っ掛けて、チェーンリングから落としておきます。
チェーンには常にテンションが掛かっているので、そのまま切ると外れた瞬間にチェーンが暴れます。テンションを抜いた状態で切ってやれば、静かに切れます。
チェーンリング、プーリー、スプロケットを軽く掃除。
新しいチェーンを掛けます。
チェーンの適正な長さですが、スプロケットの最大歯数が27丁を境に、計り方が変わります。pacerのリアは11-21丁を装着しているので、27丁以下のやり方でチェーン長を割り出します。
前はアウター。
後はハイ。プーリーにチェーンを通しておきます。
自転車を水平に置いて、ガイドプーリーとテンションプーリーの中心が、地面から垂直に伸ばした直線に重なる様に、チェーンの長さを調節します。
上の写真の場合チェーンが短いですね。繋げた後に気づきました。今回は面倒くさくなってこのまま行っちゃいました(笑)。
付属のクイックリンクで、繋げましょう。
実はこういう類のもので、チェーンを繋げるのは初めてです。
一回外したら再利用できないとか、出来ても2,3回とか、敢えて使う理由が僕にはよく分からないパーツです。
チェーンを左右に引っ張ると、「パチッ」と音がして嵌りました。
説明書の通りの取り付け方です。
この「QRs LINK」、英語で「再利用可能」と書いてありました。「ただしチェーン交換時に同時に取り替えを提案」とあり、何回使えるかには触れてはいませんでした。
チェーンオイルを注してから、回転や変速の調子を見ます。
クランクを緩急をつけつつ回し、少々乱暴にシフトチェンジを操作します。
リアディレーラーを少し調整してやると、概ね良好に変速します。
余分なオイルを拭き取り、作業終了です。
早速テスト走行に行ってきました。
新しいチェーンってこんなに静かなんですね(笑)。
変速のレスポンスも完璧とは言えませんが、明らかに改善しました。そもそも「完璧なチューニング」なんて僕にはできませんけどね。
僕は今まで、チェーンはシマノ純正しか使ってこなかったんですが、このFSCチェーン、純正品と使用感の違いは感じられませんでした。普通のチェーンです。
ただし、耐久性に関しては全く分かりませんね。
これは長期使用して確かめるしかないでしょう。僕は近々コンポをアップグレードする積もりなので、お伝えすることは出来ないかもしれません。
それにしても、頂けないのはチェーンが入っていた「箱」です。
しっかり確かめたわけではないですが、大手メーカーの商標を無断使用している様です。
少なくとも、インストール直後は何の問題もなく使えていて、これだけ低価格なんですから、そんなことしなくても、手に取ってくれるサイクリストは大勢いると思いますよ。
ではまた。
追記
チェーン交換して約400キロ走行しました。
クリーニングのついでに、チェッカーでチェーンの伸びを確認したのですが・・・。
交換のサインがもう出てしまいました(笑)。
AMAZONで「1000キロで寿命がきた」と言ったレビューが散見されますが、どうやら本当の様です。
しかし、たった400キロでここまで摩耗する物でしょうか?
僕の推測ですが、最初から「緩い」というか、嵌め合わせに少し「ガタ」があるんじゃないかと思います。
この調子で使い続ければ、どんなに引っ張ても、今年の夏までもたないかなぁ。
真っ当なチェーンをお求めなら、これは避けた方が無難でしょうね。
今のところチェーンの音は静かです。
完璧ではありませんが、変速レスポンスも交換前よりは良好です。
チェーン落ちも一度もありません。
上でも書きましたが、近々コンポを交換する予定で、その繋ぎとして試したチェーンです。
だから、僕としては「まぁ、こんなものか」という感じです。
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