僕の愛車、surly pacerです。
もうかれこれ、15年乗り続けています。
フレームとフォークはクロモリ製です。車体重量は計ったことはないですが、10キロ超はあるでしょう。
コンポーネントは、SHIMANO Tiagra 4400。シリーズ最初のモデルですね。
リアは9速で、デュアルコントロールレバーを採用しています。
丈夫だけが取り柄の、ふた昔前のロードレーサーです。
で、ここ最近変速レスポンスが悪くなっていて、チェーン落ちも目立って起きるようになりました。
まぁ原因の半分以上は見当がついています。
この工具はSHIMANO TL-CN42。チェーンの摩耗度を判定する計測器です。
測ってみましょう。チェーンをアウターローに掛けて、出来るだけ引っ張てやります。
チェーンは使い続けると、リンク部分が摩耗し隙間が出来て、結果全長が伸びます。
放っておけば、変速性能の低下だけでなく、チェーンリング、スプロケがどんどん摩耗すると言われています。
「チェーンの寿命は3千キロから6千キロ」と書かれていたのを、どこかの自転車雑誌で斜め読みした記憶があります。(随分開きがあるよね)
実はこのチェーン、走行距離6千キロは確実に超えてます(笑)。
チェーン交換に吝かではないのですが、それ以外の駆動系の機材の様子を見ましょう。
スプロケは目視した限り問題なさそう。
チェーンリングです。摩耗するも何も、もうとっくに擦り減ってますね(笑)。
チェーンが滑るなんてことは、まだ起きていませんが、どうなんだこれは?まだ寿命ではないのかしら?
裏側です。
この銀色の丸は実はとても重要な役割があります。
チェーンがインナーからアウターにシフトチェンジされるとき、チェーンはまず銀丸に引っかかって、アウターの歯に噛み合わさります。
この機構は確か、シマノが開発したものだったと思います。
これのお陰でフロントの変速が格段に素早くなります。(今現在のチェーンリングにも似たものが付いているはず)
で、これも微妙に削れています。
プーリーです。
これも若干ですが偏摩耗していますね。
何が言いたいかというと、この不調の原因の大部分はチェーンの不良であることは間違いないと思います。
でも、プーリー、チェーンリングの摩耗も変速性能に影響するはずです。
チェーンのみ交換でも、今より改善はするでしょう。でも他のパーツも限界が近いのでは?
思い切って、9速チェーン、プーリー、アウターチェーンリング、すべて交換するとなると、パーツ代は1万円じゃすまないですね。その金額は出したくないなぁ。
けち臭い奴でしょ。笑ってやってください。
とは言え、この古いエントリーモデルのコンポーネントに、お金を掛けて延命する価値ってないでしょう。(デュラエースとかなら話は違ってくるけどね。)
そしてもう一つのトラブル、チェーン落ちです。
フロントディレーラーの挙動がなんかおかしい。
上の写真ですが、チェーンはインナーローに掛かっています。
フレームとフォークはクロモリ製です。車体重量は計ったことはないですが、10キロ超はあるでしょう。
コンポーネントは、SHIMANO Tiagra 4400。シリーズ最初のモデルですね。
リアは9速で、デュアルコントロールレバーを採用しています。
丈夫だけが取り柄の、ふた昔前のロードレーサーです。
で、ここ最近変速レスポンスが悪くなっていて、チェーン落ちも目立って起きるようになりました。
まぁ原因の半分以上は見当がついています。
この工具はSHIMANO TL-CN42。チェーンの摩耗度を判定する計測器です。
測ってみましょう。チェーンをアウターローに掛けて、出来るだけ引っ張てやります。
切り込みのある方をチェーンに挿して、静かにチェーンの上に置きます。
嘴の様な突起がチェーンの中に完全に埋まりました。この状態はチェーンの寿命が尽きていることを示します。「即交換せよ」ということです。チェーンは使い続けると、リンク部分が摩耗し隙間が出来て、結果全長が伸びます。
放っておけば、変速性能の低下だけでなく、チェーンリング、スプロケがどんどん摩耗すると言われています。
「チェーンの寿命は3千キロから6千キロ」と書かれていたのを、どこかの自転車雑誌で斜め読みした記憶があります。(随分開きがあるよね)
実はこのチェーン、走行距離6千キロは確実に超えてます(笑)。
チェーン交換に吝かではないのですが、それ以外の駆動系の機材の様子を見ましょう。
スプロケは目視した限り問題なさそう。
チェーンリングです。摩耗するも何も、もうとっくに擦り減ってますね(笑)。
チェーンが滑るなんてことは、まだ起きていませんが、どうなんだこれは?まだ寿命ではないのかしら?
裏側です。
この銀色の丸は実はとても重要な役割があります。
チェーンがインナーからアウターにシフトチェンジされるとき、チェーンはまず銀丸に引っかかって、アウターの歯に噛み合わさります。
この機構は確か、シマノが開発したものだったと思います。
これのお陰でフロントの変速が格段に素早くなります。(今現在のチェーンリングにも似たものが付いているはず)
で、これも微妙に削れています。
プーリーです。
これも若干ですが偏摩耗していますね。
何が言いたいかというと、この不調の原因の大部分はチェーンの不良であることは間違いないと思います。
でも、プーリー、チェーンリングの摩耗も変速性能に影響するはずです。
チェーンのみ交換でも、今より改善はするでしょう。でも他のパーツも限界が近いのでは?
思い切って、9速チェーン、プーリー、アウターチェーンリング、すべて交換するとなると、パーツ代は1万円じゃすまないですね。その金額は出したくないなぁ。
けち臭い奴でしょ。笑ってやってください。
とは言え、この古いエントリーモデルのコンポーネントに、お金を掛けて延命する価値ってないでしょう。(デュラエースとかなら話は違ってくるけどね。)
フロントディレーラーの挙動がなんかおかしい。
分り辛いですですよね。 撮るのが難しかったです。 |
通常なら、ディレラーのプレートとチェーンは微かに接触している状態のはずです。
しかし確認してみると、隙間が数ミリ空いています。この状態ならチェーンが落ちても仕方ないですね。
これだけ見ると単に整備不良なだけの様ですが、再調整して100キロ前後走ると、また元に戻ってしまうんです。
調整ボルトでプレートの位置を修正するのは、簡単なことです。
ただ、このフロントメカの不調はチェーンに関係ないと思うんです。
恐らく、走行中の振動で徐々にネジが緩んでくるんでしょう。
Tiagra 4400は20世紀の1999年に発売されました。ここまで古いと現在のコンポとの互換性はまずないです。フロントディレーラーのみ交換しても、結果は微妙でしょう。
これは寿命とあきらめて、コンポーネントを入れ替えるか、調整しつつもう少し使うか、実は結構悩んでます(笑)。
しかし確認してみると、隙間が数ミリ空いています。この状態ならチェーンが落ちても仕方ないですね。
これだけ見ると単に整備不良なだけの様ですが、再調整して100キロ前後走ると、また元に戻ってしまうんです。
調整し過ぎで、ネジを舐めちゃいました。 |
ただ、このフロントメカの不調はチェーンに関係ないと思うんです。
恐らく、走行中の振動で徐々にネジが緩んでくるんでしょう。
Tiagra 4400は20世紀の1999年に発売されました。ここまで古いと現在のコンポとの互換性はまずないです。フロントディレーラーのみ交換しても、結果は微妙でしょう。
これは寿命とあきらめて、コンポーネントを入れ替えるか、調整しつつもう少し使うか、実は結構悩んでます(笑)。
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