スローパンクと思ったら。

師走です。
このところ仕事が忙しく、自転車に乗れていませんでした。
やっとひと段落ついて、さあ乗ろうとsurly pacerを引っ張り出すと・・・。
パンクしていました。_| ̄|○
このタイヤはTUFO Hi-Composite Carbon 23c。チューブラタイヤです。
パンクしたチューブラタイヤの再生はなかなか厄介です。実質無理と言えるかもしれません。
以下の記事を読んでいただけると、その苦労がお分かりいただけると思います。
チューブラータイヤの再生(再挑戦)

それに交換して未だ半年経ってない・・・。
諦めきれないまま、パンク個所を探してもそれらしいものが見当たらない。
スローパンクかしら?
空気を入れ直して、しばらく様子を見ました。
確かに空気は漏れています。でも3~4日はそれなりの空気圧が残っています。
「?」こんな超スローパンクは経験したことがありません。
なんだったら毎回走る前に空気圧をチェックしておけば、1日ぐらいは十分保ってくれそうです。
でもなんだか気持ち悪いです。
そこでタイヤを交換するのではなく、シーラントを入れてみることにしました。
購入したのは、シーラントとシリンジ、バルブ着脱工具。
肉眼で判別できないほどの穴なら、シーラントが埋めてくれるかもしれません。
シーラントってそもそもチューブレスレディホイール等に使用する物ですが、ブチルチューブならチューブラタイヤにも使えるでしょう。
この着脱工具は「TOPEAKバルブツール」。ケース付で米式と仏式に対応しています。英式は工具がなくても着脱可能ですから、まぁ当たり前ですね。
シーラントを注入するため、バルブコアを外しましょう。
仏式の場合、工具の「P」(仏式の別称「Presta」の頭文字)側をバルブに差し込み、回します。正ネジ回転です。
すんなり外れました。
いや、ちょっと待てよ?
殆ど力を掛けずにバルブコアが外れてしまった。これ明らかに緩んでましたよ。
ちなみに仏式のバルブコアはこんな形をしています。
予定を変更してバルブコアを戻し、しっかり締め直して空気を入れます。
ちなみにTOPEAKバルブツールの付属ケースは、ポンプのホースに取り付けて保管するようになっています。
結局これだけで空気漏れは解決しちゃいました。(笑) 
バルブコアの緩みからの空気漏れ。
自分にとっては意外でした。結構多いトラブルなんでしょうか。
それにしても、空気漏れが解決したのは良かったですが、シーラントとシリンジが無駄になっちゃいました。
まぁシーラントを注入しても良いんですが、足回りが重くなっちゃいますよね。
どうしたものか、悩ましいです。(笑)

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