自転車メンテナンススタンドを自作しました。

ちょっと事情があり、それなりにしっかりしたメンテナンススタンドが必要になりました。

欲しいと思ったことは何度もありましたが、まぁ無くても意外と何とかなるもので、今も購入に踏み切れません。

使い勝手の良さそうなものは、やはり高額ですし。

そこでない知恵を絞ってDIYしてみましょう。

2X4の木材です。600mmX1 400mmX2 200mmX2

近所のホームセンターでカットしてもらった状態で、やすり掛けも済ませました。

水を掛けることもありそうなので、オイルを塗っておくことにします。

多少は長持ちするでしょう。

このオイルはWATOCO。有機溶剤を使っていないので嫌な臭いがしません。

ぼろ布にオイルを含ませ、擦り込む感じで塗ります。

息子が手伝ってくれました。(お小遣い目当て)

塗装終了。

オイルの染み込んだ布は、そのまま放置すると自然発火する危険性があります。

捨てる時は水を十分含ませて

各自治体のルールに従って捨てましょう。

話を元に戻して、1時間ほど乾燥させます。

組み立てましょう。

600mmの板に400mmを下駄にして高さを出します。

一方の200mmに金具をビスで取り付けます。この金具は2X4専用の物です。

片方の端にビス止めします。

残った200mmにはL字の金具を。

だいたいの形は出来ました。

ビス止めした柱にBBを乗せます。

もう一方の柱はエンドを固定するためのものです。

後は現物合わせで、細かい所を詰めていきます。

L字金具の板に6mmの穴をあけます。

 

予備のフロントのクイックリリースを通して

乗せてみます。

フォークエンド。ここはもう一工夫必要です。

BB。養生と脱落防止の工夫が欲しいです。あと、もう少し補強しておこう。

工具箱から使えそうなものを物色します。

ちょうど良いL字金具が見つかりました。養生用のウレタンも貼っておきましょう。

板に通した時、ちょうど100mm、130mmの幅で固定できるように、塩ビパイプで細工しました。

工具箱の奥の方から出てきた、古い取っ手。

何に使っていたのだろう、全然思い出せないです。

でも使えそうです。取っておくものだね。

この辺にビス止め。

完成です。細部をご覧ください。

エンド側。ビス止めせずクランプで固定します。

BB。トークリップで固定力を補強。

ホイールを外すとこんな感じ。

結構安定してますよ。チェーンのメンテが楽そうです。

前後を反対にしました。

ハンドルをどうにか固定したいですね。

随分前上がりになってしまいました。ちょっと残念。

ホイールを装着するとさらに残念。(笑)

なかなか専用品と同じようにはいきませんね。それと全長を後10cm長くした方が良かったかもしれません。

それでも使えないことはないでしょう。

安く上がったので良しとします。

ではまた。



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