シティサイクル両立スタンドの取り付け

嫁さんが乗っているシティサイクルにトラブル発生です。

スタンドが根元から千切れてしまいました。
15年以上走ってきた自転車ですが、こんなところが壊れるなんて思ってもいませんでした。
しかし致命的な故障というわけではありません。スタンドを交換すれば即解決です。
自転車屋さんに持ち込んでも、その場で交換してくれるでしょう。
まぁでも、当ブログの趣旨からして、ここはDIYで直します。
近所のホームセンターで両立スタンドも買えました。3000円でお釣りがくる程度の出費でした。
自転車スタンドを選ぶ際の注意ですが、タイヤ径を確認しておきます。
この車両のタイヤは26インチです。
スタンドも同サイズの26型(インチ)を選んでおけば、(一般的なシティサイクルなら)まず合わないことはないでしょう。
作業を始めます。
メンテナンススタンド等を持っていなければ、平らなところで養生をして、自転車を逆さまにします。
これでも車両はそこそこ安定します。
分解する前に良く観察。
スタンドを外すには後輪の回転軸を留めているナットを外さなければいけません。
ナットは、自転車フレームとの間にスタンド以外の物も挟み込んでいることに注目。
左右のナットを緩めます。
シティサイクルの場合ここは15ミリレンチが必要です。正ネジです。
写真で記録しておくと、組立の時判らなくなったりしません。
ナットが外れました。次に泥除けのステー、ワッシャーの順で外していきます。
外すときはほぼ力尽くです。
これでスタンドを外すことが出来ます。
新スタンドを嵌めました。
スタンドの「爪」がフレームにうまく収まっているか確認します。
問題ないようです。
外したパーツを、今度は逆順で取り付けます。
体重を掛けながら、左右のナットを締め付けます。
作業終了です。無事に直りましたね。
ちょっと特殊な径ではあります。
今回の作業で使ったツールは15ミリレンチ一本だけでした。

自転車は基本的にシンプルな構造の乗り物です。
調子が悪くなった自転車は、(中には難しい個所もありますが)素人の僕でも直せる場合がしばしばあります。

皆さんの周りにあるくたびれた自転車も、ちょっとセルフメンテナンスするだけで蘇るかもしれませんよ。

ではまた。

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