23Cの700Cチューブラータイヤです。
レースでの使用を想定したモデルのようで、お値段はやや張りますね。計量しました。なんと253gです。もう一本は254gでした。ロード用チューブラータイヤの中では、非常に軽量なタイヤです。
よく自転車の性能向上を狙って、機材を軽量化したりしますが、最も有意なパーツ交換はタイヤとチューブで、次いでリムです。
ホイール外周を軽くすると、それが100g程度でも、十分違いを体感できると思います。
とは言えこの軽さには少々不安を感じますね。対パンク層は設けられていますが、耐久力はどうなのかな?
まぁ使ってみれば、いつか判りますね。
レースでの使用を想定したモデルのようで、お値段はやや張りますね。計量しました。なんと253gです。もう一本は254gでした。ロード用チューブラータイヤの中では、非常に軽量なタイヤです。
よく自転車の性能向上を狙って、機材を軽量化したりしますが、最も有意なパーツ交換はタイヤとチューブで、次いでリムです。
ホイール外周を軽くすると、それが100g程度でも、十分違いを体感できると思います。
とは言えこの軽さには少々不安を感じますね。対パンク層は設けられていますが、耐久力はどうなのかな?
まぁ使ってみれば、いつか判りますね。
タイヤを伸ばすわけです。ただしこの方法、ほとんどのタイヤメーカーは禁止しています。
多少の力は必要ですが、剥がすのは比較的難しくないです。
固定するには、専用のセメントか、両面テープで接着します。僕はセメント派です。
セメントの場合、粘着が残っていれば、そのまま上塗りしても良いです。
全体に塗り広げたら、10分ぐらい乾かします。指につかない程度乾けば結構です。
新タイヤを貼っていきます。
実はここから下3枚の写真は、貼り方の説明のために、セメントを塗る前に撮影したものです。
セメントを塗ってしまうと、短時間で作業を終わらせたいので、撮影の余裕が取れません。
「仮組」している感じです。
バルブを真っ直ぐ挿し込み、タイヤを左右に強く引っ張りながらリムの上に載せて行きます。左右に引っ張りつつ、体重を乗せ、はめ込んでいきます。限界まできたらホイールを抱え、両親指のつけ根の腹を使って押し込みます。
タイヤの向きをしつこく確認しましょう。 間違えると悲惨ですよ。 |
一応これがチューブラータイヤの一般的な装着方法です。
が、しかし、このタイヤいくら頑張ってもこれ以上嵌ってくれません。
「タイヤサイズを間違えたんじゃないか?」と思うぐらいのキツさです。
この段階で非常に悪い予感がしています(笑)。
とは言えここまで来たら後には引けません。
汗みどろになりながら、悪戦苦闘(笑)。結局2本のタイヤレバーをタイヤに引っ掛け、無理やり引き起こし、何とか嵌めました。
リムは傷だらけ、セメント塗れです。(;´д`)トホホ。
しかし、とにかくタイヤがキツいので、難儀しました。
もう両親指が限界で、満足な出来にはなりませんでした。
またどうしてもセメントがはみ出てしまいます。
そんな時は、ペンキの「薄め液」をぼろ布に染み込ませ拭き掃除しましょう。
僕はアルミのリムを使っているので無茶しましたが、カーボンだったらもうお手上げじゃないかしら?
以前同社のチューブラータイヤを試した時にも感じたことですが、TUFOのタイヤは嵌めるのが本当に大変です。
タイヤ両端は一般的には丈夫な糸で縫合し、筒状にしています。
ところがTUFOのチューブラータイヤは、糸ではなく何か別の方法で、筒を作っています。
キツさの原因はこの辺にあるかもしれません。
糸で縫われていれば多少なりとも、タイヤは伸び縮みするものです。TUFOにはそれがないんですよね。
まぁとにかく(無事には済みませんでしたが)タイヤ交換は出来ました。
肝心のTUFO ELITE RIDE 23の走行感ですが、新品タイヤと言うことを差し引いても、ノイズも少なく、35km/h辺りまでなら、いい加速をしてくれます。(そこから先は自分次第です。)
登坂でも軽さを感じることが出来ました。
少し硬くゴツゴツした印象はありますが、性能は十分に良いです。
とは言え、皆さんにお勧めするのは気が引けます。
どうしても試したい方は、ショップに頼んで交換してもらった方が無難です。
ではまた。
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