自転車ホイールを分解します

リアホイールを組み直すことにしました。
これは僕が組んだホイールです。
ハブはシマノ6800アルテグラ。
リム、mavic reflex。
32ホールです。
チューブラータイヤ用と言うこと以外は、ごく普通のリアホイールです。
今回はホイールを分解するところまで、ご覧いただきます。

まず最初、スプロケを外します。
これをやらずに、スポークを外してしまうと、悲惨なことになります。想像すれば判ると思います。(笑)
振れ取り台に乗せて作業します。
スポークを緩めます。
ニップルレンチを使う場合、「逆ネジ」になります。(「の」の字に回す)
一本ずつ外すのでなく、全周にわたって均等に少しずつ、ニップルを緩めた方が、機材に優しいかなと思います。
ある程度緩んだら、振れ取り台から外し、ホイールの外周から、マイナスドライバーでニップルを緩めます。(この時は「正ネジ」)
一般的なニップルはマイナスドライバーがかけられる様に、溝が彫られています。
リムがはずれました。

このホイール、反ドライブサイドを「結線」しています。このままではフランジの穴を通らないので、適当な個所でカットします。
分解終了です。

次回はベーシックなホイールの組み方、特にスポークの「編み方」について、詳しく解説していきます。

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