フロアポンプのヘッド交換 ヒラメポンプヘッド横カム式

ポンプヘッドを買いました。
処分価格で購入した、スペシャライズドのフロアポンプ。
20年愛用しているフロアポンプです。
以前から口金の密閉性が怪しかったのですが、もう限界の様です。
空気が5バール入らないうちに口金から空気が漏れていきます。
このパッキンをひっくり返すことで、英式仏式に対応します。
このポンプヘッドのゴムパッキンを新しいものに交換してやれば、ポンプは復活すると思います。
それはそうですが、補修部品はないでしょうね。探すだけ無駄でしょう。
他所から合うパッキンを探すのも難しそうです。

特に思い入れのあるフロアポンプというわけではないです。買い替えるのもやぶさかでないですが、「ポンプヘッドを交換する」という選択肢もあります。


ヒラメポンプヘッド横カムセット
セット内容です。
本体とホースバンド、予備のゴムパッキン。
このセットは標準で仏式に対応しますが、別途ゴムパッキンを交換すれば、英式、米式にも使えます。
交換します。
万能ばさみなどで、古いポンプヘッドをカット。
ホースバンド通しておいてから、ヒラメポンプヘッドをグイグイ差し込んでいきます。
ある程度入ったら、ホースバンドを締めて完了です。力はいりますが難しいことはないです。
早速空気を入れましょう。
まずバルブコアを一度プシュッと押し込みます。
カムレバーを開放状態にして、口金を奥まで入れます。
カムレバーを閉じてポンピングします。
赤いリングを回すことで、口金の締め付けが調整できます。
緩すぎると空気が漏れます。逆に締めすぎると、パッキンの寿命を早めてしまうそうです。
実はこのポンプヘッドだけで、普通のフロアポンプが1台買えてしまいます。(笑)
とは言え、高級品だけあって使い心地は良いですね。
カムレバーの開閉操作が軽いです。
空気を入れる時、カムレバーの開閉で指が痛くなる方には、良いかもしれません。

また、高圧の空気を送っても、しっかり咥えてくれて、ヘッドが吹っ飛んでしまうこともなさそうです。
買って損はないです。

ではまた。

コメント