Novatec製のハブを購入したので、ご紹介します(別にNovatecの回し者ではないです)。
開封の儀(笑)。 |
A291SB
F482SB
Novatec社は台湾のメーカーで、あまり日本では馴染みがないかもしれません。
日本国内では、同社の完組ホイールは流通していますが、ハブ単体で、正規の販売はしていないようです。
その理由は知りませんが、Novatec社製ハブは他のホイールメーカーにも多く供給されているそうで、「大人の事情」が働いているのでしょうか。
実際、似た形のハブを、ネットで見ることがあります。
「国内で流通していないハブをどうやって手に入れたのか」と言いますと、「ebay」を利用しました。ご存じの方も多いでしょう。
価格はセットで$85で送料が$5かかりました。日本円に換算すると総額1万前後です。
発注してから届くまで約2週間掛かりました。
僕はNovatec製ハブを以前使っていました。
以前使っていたNovatecハブ |
細部を見ていきましょう。
着脱はクイックリリース式で、オーバーロックナット寸法は後130mm、前100mmのロードバイク用ハブです。
クイックレバーが付属していました。
このタイプのクイックレバーは、僕はあまり好きではないです。
すぐズレたりするんですよね。多分使わないな。
リアハブは11s対応なので、8~10s用のスペーサーも同梱されていました。
このタイプのクイックレバーは、僕はあまり好きではないです。
すぐズレたりするんですよね。多分使わないな。
リアハブは11s対応なので、8~10s用のスペーサーも同梱されていました。
ブレードスポーク用のスリットが入っています。
気になる重さは、ebayの「description」には前76g後245gで合計321gとありました。
実測しましょう。
合計で285gでした。
「軽量ハブ」と呼んで差し支えないでしょう。
この軽さの種明かしは、フリーボディがアルミ製だからでしょう。
アルミのフリーは軽量化には貢献しますが、柔らかい金属なので、使用して暫くすると、スプラインに「齧り」が出てきます。
シマノがDURA-ACE以外のフリーボディを鉄製にしている理由がよくわかります。
あと、おそらく中のシールドベアリングがかなり小さいのではないかと思います。
耐久力に影響があるかも。(分解して確かめる気はないです。)
アルミのフリーは軽量化には貢献しますが、柔らかい金属なので、使用して暫くすると、スプラインに「齧り」が出てきます。
シマノがDURA-ACE以外のフリーボディを鉄製にしている理由がよくわかります。
あと、おそらく中のシールドベアリングがかなり小さいのではないかと思います。
耐久力に影響があるかも。(分解して確かめる気はないです。)
シャフトを指で回してみます。
おそらく防塵防滴のシールのせいでしょう。
前後とも「可もなく不可もなし」でしょう。
最もこんなことをしても、このハブのベアリングの性能を判断できる訳でもないですね。
最もこんなことをしても、このハブのベアリングの性能を判断できる訳でもないですね。
さて、このハブの購入動機ですが、近々ホイールを組む予定などは全くありません。
半分は衝動買いです(笑)。
もう半分は、最近、ロードバイクにも「ディスクブレーキ」と「スルーアクスルエンド」が一般化してきて、従来の「リムブレーキ」、「クイックリリースエンド」かつ、少スポークのハブの供給が怪しくなってきた感じがします。
DURA-ACEグレードのハブがなくなった、シマノさんも、全くやる気が見られません。
手ごろな価格のものが手に入るうちに買っておいた方が、「将来後悔しないかな」と思った次第です。
そんなわけで、このNovatecハブは死蔵します(笑)。
いつか、派手なカーボンディープホイールとか組むのも悪くないですね。(だから赤ボディです)
半年先か数年先か判りませんが(笑)。
ではまた。
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