今年3月にコンポーネントを交換した僕の愛車、pacerです。
特に不具合などなく、走行距離が1000キロに達しました。
良い頃合いなので簡単な整備をすることにします。
何をするか簡単にまとめると。
- 各部の清掃。
- 各部の注油。
- 各部の調整。
普段は走行距離約200キロ前後で、「パーツクリーナー」を吹き掛け、その後汚れをふき取っています。 |
チェーンから行きましょう。
表面の油汚れをさっと拭きます。使っているのは100均で買ったキッチンペーパーです。
写真がブレていました。痛恨のミス! このクイックリンクは複数回利用可能なものです。 |
今回は「ディグリーザー」を使って、もう少し丁寧に汚れを取ってやります。
このチェーンはKMC製の「クイックリンク」で繋げているので、それを外します。
チェーンを容器にいれ、ディグリーザーを注ぎます。ディグリーザーはほんの少しで良いです。
ディグリーザーは浸透力が強いので、すぐにチェーンの内まで入ります。 |
刷毛などを使って、チェーン全体に行き渡らせ、暫く放置しておきます。
パーツクリーナーは樹脂やゴムを傷めないものを使用。 |
その間に車体の清掃をします。水を掛けたりはしませんよ。
キッチンペーパーにパーツクリーナーを吹き掛け・・・。
油汚れの酷い個所を拭き掃除します。
チェーンがないだけで拭き掃除がずいぶん楽になります。
前後のディレイラー周りも、油で汚れています。
特にプーリーはひどく汚れます。ちょっと気持ち悪いことに、髪の毛が巻き付いていたりすることがあります。
他の場所は硬く絞った濡れ雑巾で拭いてやれば、十分だと思います。
ホイールを外して、ブレーキシューを点検します。
小さな金属片を噛み込んでいることが良くあります。千枚通し等で取り除きます。
自転車本体の清掃はこんな所でしょうか。
ディグリーザーを残さないようしっかり水洗します。 |
チェーンオイルを注します。
完全に脱脂された状態になっているのでオイルはタップリです。
暫くおいて浸透させます。
最近のコンポって非金属パーツが意外に多いですよね。 |
本体に注油していきます。
金属同士が接触するところは、スプレーグリス。
樹脂やプラスチック部分には、シリコンオイルを使うことにします。
思いつくところに注していきます。
プラスチックにはシリコンオイル。
チェーンを取り付けます。
クイックリンクで繋げました。
綺麗になりました。結構嬉しい(笑)。
変速の調子を見ます。
ほぼ問題なかったです。
サドル下に吊るしてある予備タイヤに空気を入れ点検します。
空気漏れもなく、痛んでいる個所もないようです。まだ使えるでしょう。
特に不具合もなく、いい状態でした。
また気持ち良く走れます。
それではまた。
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