先日危ない目に会いました。
日中、ロードバイクで一般道(車道です)を走行中、明らかに信号無視をして横断歩道を渡ろうとした歩行者と、衝突しそうになりました。
相手は高齢のご婦人でした。
安全に回避できる余裕はなく、「危ない!」と叫びながら、フルブレーキ。
後輪がロックして滑りながら、相手を掠める様にギリギリで回避できました。
ご婦人の方は、僕が叫んだため、一瞬車道上で立ち止まってしまい、身を竦めるような格好になって、却って危険な状況に陥り、直後、あろう事か僕とは反対方向(100メートル程手前)から向かってくる車に気を取られ、慌てて向こう岸に走って行きました。
ご婦人、僕の声には気付いても、僕が何処に居るのか、全く判っていない様でした。
全身の力が抜けるほど怖かった。
もし衝突したら、最悪相手は亡くなっていたかもしれません。
怪我で済んだとしても相手は高齢者でした。元通りに身体が治る見込は薄いでしょう。「寝たきり」になってしまう恐れもあります。
そして僕自身はどうなってしまうのか。
日本の法律上、このような状況下の事故は自転車側の責任が重いはずです。
納得できないのが、僕の偽らざる気持ちです。
しかし、「悪法もまた法」です。サイクリストは対策を講じておかなければなりません。
- 信号は守る。
- 一時停止線の手前で一時停止。
- 左側通行(逆走しない)。
- 右折レーンに進入して右折しない(二段階右折)。
- すり抜けしない。
また今回の教訓として、横断歩道を通過する時は(他の車両に配慮しつつ)道路の中央付近を走った方がより安全かもしれません。
しかし、こちらがいくら注意を払ったところで、相手が無体な行動をとれば、完全に事故を防ぐことは不可能です。
「sonyデジタルHDビデオカメラレコーダー HDR-AS50」
所謂「アクションカム」と言われる、小型のビデオカメラです。
これをドライブレコーダー代わりにして、走行中の状況を逐一録画することにします。
こちらが法を守って走っている証拠を提示できれば、情状酌量を導けるかもしれません。
メモリーカードは別売りで、「micro SD」を使います。
電源は充電式で、パソコンなどのUSBから供給します。
操作は単純で、電源ボタンをONにして、赤いRECボタンを押せば録画が始まります。
録画前にアングル等ををチェックしたい場合、専用のスマホアプリか、別売り(セット売りもある)のリストバンド式のコントローラーが必要になります。
僕は出来るだけ荷物を少なくしたいので、スマホアプリを使うことにしました。もちろんプレビューだけでなく、録画や細かい設定変更なども操作できます。
sony純正です。見た目は安っぽいですが、十分機能しています。 |
カメラ本体は別売りの「マウントアダプター」で自転車や自分自身の身体に固定します。
只、本体のネジ穴はもっと真ん中寄りにあった方が、よりバランスが取れて良いような気がしますね。
さて、気になる画質ですが、流石ソニーさんだけあって小型カメラに似つかわしくなく、階調表現は豊で、色合いも綺麗、画面の端まで高精細です。
解像度はHDなので、今時のパソコンでフルスクリーン表示するには、少し厳しいなと感じました。
映像を鑑賞目的で記録したいなら、上位機種を選んだほうが良さそうです。
僕は「ドライブレコーダー」として映像を記録したいので、コレで十分と言うか、オーバースペックです。
(実際の動画をお見せしたほうが、判りやすいですね。ただ、どんな形で公開すればいいかよく判りません。僕の能力が追い付かないです(笑)。記事の反響が良ければ頑張ってみます。)
昨今、「自転車保険」を義務付ける地方自治体が増えています。
未加入でも罰則規定は無いらしいですが、加入を強くお薦めします。
僕は自動車保険に付帯する形で、家族全員分加入しています。
安全な走行を心がけるのは勿論ですが、自分自身や自分の家族を守るため、出来ることを行動に移しましょう。
関連記事 アクションカムの取り付け場所で悩んでます
コメント
コメントを投稿