オーバーホール「ワンタッチピクニカ」その5

うかうかしてたら、関東は梅雨入りしてしまいました。
今日は雲行きが怪しいですが、洗車をしましょう。
自転車用の特別なものは使いません。安価なカーシャンプー、レンジ周り用の洗剤、バイクなどのホイール洗い用ブラシ、スポンジ、これで充分きれいになります。

前回外したシートポスト、ハンドルですが、中に水を入れたくないので一旦戻します。
ここも外してしまいましょう。
チェーンケースの一部が、BBに挟まれています。
使っている工具は、後の記事で紹介しますね。
上から霧状にして、水を全体に掛けます。
自転車のフレームは密閉性はほとんどないので、勢いよく水を掛けると、まず中に水が浸入してきます。
ピクニカは鉄フレームですからな尚更良くないです。
そもそも機械に水を掛けるのは、僕は正直感心しません。古い考え方かもしれませんが。
今回は汚れがかなり酷いので、洗車します。
先ずレンジ用洗剤をブラシに付けて、特に汚れの酷い所をごしごしこすります。
潤滑用の油脂が流れたのを、そのまま放置して埃を呼び寄せて、固まってしまったのでしょう。
カーシャンプーを水で薄め洗浄液を作りました。
もう後は自動車の洗車と同じ要領です。
全体を洗ったら・・・。
水で流します。
流し終えたら。
タオルで水を拭き取ります。
暫く逆さまにして中に入った水を抜きます。
綺麗になりましたね。
フレームフォーク以外のパーツも同じ要領です。
汚れの酷い所は、レンジ周りの洗剤でゴシゴシしてやります。


錆や腐食はどうしょうもないですが、それでも随分きれいになりました。
特にホイールは触りたくないほど汚れていましたが、見違えるように綺麗になりました。
続きます。

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