オーバーホール「ワンタッチピクニカ」その3

ワンタッチピクニカのオーバーホールをしています。
いよいよ分解していきます。
ライトを外しておきましょう。
前ブレーキを外します。
9mmレンチでケーブルを開放します。
ブレーキレバーから「タイコ」を抜けば、ケーブルは取り払えます。
これから、こんなスモールパーツがジャンジャン出てきます。
向きや順番を写真に記録しておきます。
ブレーキ本体はフォーク裏から、10mm。
ワッシャー、ナットの順番を記録。
前輪を外します。14mm、正ネジです。
 指に力を籠めないと。シャフトが回りません。
ここでフレームをひっくり返してみます。
大きな水抜き穴がみえますね。それは良いとして・・・。
フォークを下から見ています。
何も変わらない、ごく一般的なフォークです。
元に戻して、上からハンドルとフォークを見てみます。
ほんの少し、ハンドルが右向きです。
ということは、このハンドルは「動かすことができた」ということです。
このステム一体型ハンドルは、単純に固着しているだけです。
フォークの下に養生をしてグッと抑え込み、ハンドルにぼろ布を巻き、玄能で軽く叩いてやります。
衝撃で動かすというより、振動で固着した部分を剥がすイメージです。
ハンドルが微かに動いているのが解ります。
次は、足でうまいことフォークを固定して、ハンドルをグリグリしてやると・・・。
手応えあり!
後輪ブレーキのケーブルも外してしまいましょう。
先端のキャップが邪魔なのでカット。
ケーブルを固定しているナットは10mm。
バンドブレーキをフレームに固定している金具も外してしまいましょう。
これを外しておかないと、後輪が抜けません。
プラスネジですが、8mmレンチも使えます。
錆がひどいのでドライバーだと舐めそうですね。裏にも同径のナットがありますので、相チャンしてやります。
スモールパーツは写真で記録。
ケーブルが無くなれば、ハンドルが抜けます。
フォークも抜けて、ヘッドパーツの整備もできます。
分解作業はまだ1/3も終わってません。
続きます。

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