ピクニカのオーバーホール。
主要なパーツの整備はほぼ終わりました。
今回は本当に些末なパーツの整備です。
記事にするかどうか悩みましたが、折角なので載せます。
ピクニカのフロントホイールをこんな風に眺めていたら、気づいてしまったんですが、ホイールのセンターが合っていません。
ハブの左右に挟んでいるワッシャ-の数が左右で違います。
フォークに挟んでみましょう。
やっぱり。フレームの中心からずれてます。
一旦ホイールを外して、フォークエンド幅を計ります。約89mm。
今度はハブのオーバーロックナット寸法を計測。
88mm。
という事は、フォークの幅とハブの寸法は合っています。
きっとこのままの状態で販売されたんでしょう。
何で?
ワッシャーは3枚、すべて同じもので、厚みは3mm。
つまり前ホイールは自転車の中心から3ミリずれていたことになります。
もう一度、フォークに装着した写真を見てみます。
3ミリの差は意外に大きいのが解ります。
ただこの差がどこまで走行に影響するでしょう。あまり神経質になる必要はないかもしれません。
しかし、前ブレーキの調整に影響が出るのは確実ですね。
直すことにします。
3ミリワッシャーが2枚挟んである方の、1枚を抜き、両サイドに1.5ミリのワッシャーを1枚づつ挟むだけです。
直しました。
フォークに戻すと、ほぼセンターに来てますね。
ピクニカオリジナルのサドル。カシマサドルです。
製造されて長い年月が経つのに、とても良いコンディションを保っています。
分解して掃除します。
水を掛けるのは止めておきましょう。
硬く絞った雑巾で裏側を拭きます。
錆取り剤でレールを磨きます。
レールはメッキの様です。
可動部分だけでもスムースに動けば良いですが、効果はあまり期待できそうもないです。
金具類に洗浄後、薄くグリスを塗っておきます。
金具を戻して、サドルは終了。
そう言えばこんなのもありましたよ。キャットアイのライト。
持つと重みを感じます。中に電池が入ってますね。
一体何年放置されていたんでしょう。
背中にマイナスネジが見えます。これを緩めて蓋を開けるのでしょう。
怖いもの見たさで開けます。
ウギャー!
うん、これは無理(笑)。
見なかったことにしよ(笑)。
さあ、パーツの整備はこのぐらいにしましょう。
注文した補修交換パーツが届いたら、組んでいきます。
続きます。
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フォークに挟んでみましょう。
やっぱり。フレームの中心からずれてます。
一旦ホイールを外して、フォークエンド幅を計ります。約89mm。
今度はハブのオーバーロックナット寸法を計測。
88mm。
という事は、フォークの幅とハブの寸法は合っています。
きっとこのままの状態で販売されたんでしょう。
何で?
ワッシャーは3枚、すべて同じもので、厚みは3mm。
つまり前ホイールは自転車の中心から3ミリずれていたことになります。
もう一度、フォークに装着した写真を見てみます。
3ミリの差は意外に大きいのが解ります。
ただこの差がどこまで走行に影響するでしょう。あまり神経質になる必要はないかもしれません。
しかし、前ブレーキの調整に影響が出るのは確実ですね。
直すことにします。
3ミリワッシャーが2枚挟んである方の、1枚を抜き、両サイドに1.5ミリのワッシャーを1枚づつ挟むだけです。
直しました。
フォークに戻すと、ほぼセンターに来てますね。
ピクニカオリジナルのサドル。カシマサドルです。
製造されて長い年月が経つのに、とても良いコンディションを保っています。
分解して掃除します。
水を掛けるのは止めておきましょう。
硬く絞った雑巾で裏側を拭きます。
錆取り剤でレールを磨きます。
レールはメッキの様です。
可動部分だけでもスムースに動けば良いですが、効果はあまり期待できそうもないです。
金具類に洗浄後、薄くグリスを塗っておきます。
金具を戻して、サドルは終了。
そう言えばこんなのもありましたよ。キャットアイのライト。
持つと重みを感じます。中に電池が入ってますね。
一体何年放置されていたんでしょう。
背中にマイナスネジが見えます。これを緩めて蓋を開けるのでしょう。
怖いもの見たさで開けます。
ウギャー!
うん、これは無理(笑)。
見なかったことにしよ(笑)。
さあ、パーツの整備はこのぐらいにしましょう。
注文した補修交換パーツが届いたら、組んでいきます。
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