新しいチューブラータイヤが届きました。
TUFO Hi-Composite Carbon 23c。
チェコ共和国のメーカーなんですね。初めて知りました。
能書としては、トレッド部分にカーボン素材を混ぜることによって耐久性を向上させ、結果従来より薄くでき、軽量化に成功したそうです。
また軽さだけでなく、耐パンク層も設けてあるそうです。
値段の割に軽いので、ちょっと前から気になっていたタイヤです。
重さが気になります。メーカー公称は260g。
袋にはいったままですが実測272g。
この前まで履いていた、パンクしてしまったVittoria corsa+Gが約265gですから、結構優秀じゃないですかこれ。
早速ホイールに装着しましょう。
接着面にパーツクリーナーを吹きかけ、汚れを落とします。
チューブラータイヤはセメント(接着剤)かリムテープ(両面テープ)でリムに貼り付けます。どちらも専用のものが売られています。
僕はセメントを使います。
このリムは古いセメントを除去した直後です。
今回セメントは2度塗りします。
僕自身、チューブラータイヤに関してまだまだ初心者です。
セメントはどのくらいの量を塗れば良いのか、研究中です。
固まらないうちに全体に塗り広げます。古いセメントを除去するのに大変苦労しました。
( チューブラーホイールのセメント剥がし。)
今回は薄めに塗っていこうと思います。
3時間後、同量のセメントをもう一度塗ります。
ホイールの準備は出来ました。
少し空気を入れて タイヤにもセメントを塗ります。
セメントを塗ったこの部分、「フンドシ」と言います。
セメントは15分ほど経つと、触っても指につかなくなります。
タイヤを貼る頃合いです。
バルブを真っ直ぐ挿入します。
バルブを起点にして、左右に引っ張りながら嵌めていきます。
このタイヤ、かなり硬いです。この辺りまで来たら、タイヤを持ち上げます。
参りました。ここから先どうしても嵌ってくれません。
本当はタイヤを、推奨空気圧の下限近くまで空気を入れて一晩寝かせた方が、タイヤが伸びて、多少は楽ができます。
諸事情で今回はやっていません。
奥の手。
足の指でホイールを抑えて、引っ張ってやっと嵌りました。
TUFOかなり硬いです。内径が狭いんでしょう。
タイヤのセンター出しです。タイヤを引っ張って浮かせて、ホイールの中心に持っていきます。
タイヤに入れる空気ですが、多すぎるとタイヤが浮いてくれません。
逆に少なすぎると、中心が分り辛くなります。
セメントで接着するとは言え、すぐに固まるものではないので、落ち着いて空気圧を調整しましょう。
ただし今回タイヤがあまりに硬いので
さっきの方法でタイヤを浮かせて、センターを出しました。この後もう一本タイヤを貼って作業終了です。
もう汗だくです。(笑)
前輪はTUFO Hi-Composite Carbon 23c。
以前使っていたVittoria corsa+G 23cより若干巾が広い様です。
後輪は使いまわしのVittoria corsa+G 23c。
前後タイヤが他メーカーと言う、統一感に欠ける外観になってしまいました。
まあこれは僕の懐の事情でして。(笑)
他人が見ても誰も気にも留めないでしょう。多分。
気にしない、気にしない。(笑)
それでは、今回はこの辺で失礼します。
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