クロスバイクtokyobikeのメンテナンス(チェーン装着とリアメカの調整 後編)

tokyobikeと言うクロスバイクを整備しています。
この記事は後編です。
クロスバイクtokyobikeのメンテナンス(チェーン装着とリアメカの調整 前編)
先ず上の記事を読んでから、この記事を読むことをお勧めします。 
作業を再開します。
予備で持っていたシフトケーブルを引っ張り出してきました。
古いワイヤーを抜きます。
グリップシフトは使ったことはありますが、もう20年近く前の話で、細かいことはほぼ忘れています。
変なところからケーブルのタイコが出てきた。(笑)
アウターケーブルの長さを計ります。
古いケーブルと同じ長さにしてもい良さそうですが、テンションボルトを調整したので、ケーブルのラインが微妙に変わっているはずです。
アウターケーブルは長すぎると、抵抗の元になるといわれ、短すぎると変速の性能に悪影響が出ると言われています。
赤く示した線の辺りが、真っ直ぐになっていれば良いと思います。
ハンドルからフレームに通すアウターケーブル。
ハンドルを90度以上回し、シフターからフレームのアウター受けまで最も遠くなっている状態で、ケーブルを這わせます。
走行中ここまでハンドルを回すことはありません。
これは落車や倒してしまっとき、シフター、ディレーラー、フレーム等を損傷しないための配慮です。
切断面があれています。抵抗の元です。
軽くやすり掛け。
千枚通しで穴を広げておきます。
シマノはケーブルの潤滑用に、ケーブルグリスを販売しています。
ただ、頻繁に取り換えるものではないので、僕は持っていないです。
チェーンオイルを少し垂らしておきます。
さあケーブルはどうやって通すのかな?
取り敢えず収まりました。
調整を再開します。
ですが何か変です。
グリップシフトが1速を飛び越えこんなところまで、回る。
そして、チェーンがホイール側に落ちてしまう。
挫けそうです。(笑)
もう一度シフターをバラしました。
写真に撮る余裕がなかったのですが、グリップシフトの中の「ノッチ」の位置が微妙にズレていたようです。
出来ました。ちゃんとLowからHighまで変速します。
32tにも入る様になりましたよ。
今回は骨が折れました。(笑)
もし自転車をオーバーホールしよう等と考えるなら、分解前にもっと注意深く自転車を観察しておかないといけませんね。
いい勉強になりましたよ。
あともうちょっとだけ続きます。

 

関連記事「クロスバイクtokyobikeのメンテナンス
関連記事「クロスバイクtokyobikeのメンテナンス(錆落とし)
関連記事「クロスバイクtokyobikeのメンテナンス(フレーム周りの整備)
関連記事「クロスバイクtokyobikeのメンテナンス(ホイールの整備)
関連記事「クロスバイクtokyobikeのメンテナンス(チェーン装着とリアメカの調整 前編)
関連記事「クロスバイクtokyobikeのメンテナンス(ブレーキの調整とペダル交換そして引渡し)

 









コメント