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新ホイール、MAVIC Reflex+SOYOスーパーマキシマム290所感
新たに組んだホイール
リム MAVIC Reflex
ハブ SHIMANO altegra6800
タイヤ SOYOスーパーマキシマム-290
約300キロを走っての感想をまとめておきます。
一言で云えば、「あぁ、軽くなった」の一語に尽きます。
良く走りに行くコースです。
いつもと同じギア比で走っていて、今までより楽にスピードを維持できています。
これは嬉しいですね。
この「軽さ」が特に登坂で 顕著に体感できました。何回か走るうちにいつものギア比だと軽すぎて、1段上げて登れるようになりました。
「めでたしめでたし」、はいお終い。w
では、つまらないのでもう少し掘り下げて、この新ホイールとタイヤが旧ホイール(alexrimAT450+Novatecハブ+panaracerパセラ)と比べて何が作用してどう変わったのか、素人の拙い考察ですが、論じていきたいと思います。
平地においては、漕ぎの軽さに影響したのはホイールと言うより、タイヤの影響が強いのではと思っています。
SOYOスーパーマキシマムのトレッドパターンです。
こちらは旧ホイールで履いていたpanarecerパセラ23c。
明らかにSOYOの方が転がり抵抗が低いでしょう。
またタイヤ巾ですが、マキシマムが21.5mmに対しパセラは23mmです。
推奨空気圧はマキシマム7~8barで7barで走行、パセラは8.4barでした。
マキシマムの方が巾が狭いのに空気圧を落とせます。
このお陰なのか、路面の突き上げが少し柔らかくなり、乗り心地も良くなりました。
この辺も楽に漕げるようになった理由のような気がします。
ただ、リム周辺を軽くした新ホイールはどれだけ走りに影響しているのでしょう?
上り坂です、勾配を大雑把ですが計ってみました。
一番きつい所で、傾きは概ね4度。パーセントに直すと、約7%。
約1.4キロの登坂です。
この坂をいつもヒィヒィ言いながら登っているのですが、以前のギアは前39T後21Tが限界でした。
ここで、平地以上に漕ぎの軽さを体感でき、少々驚きました。
何度か登って慣れてきた頃、後を1段上げて19Tで挑戦したところ、なんと何時どおり登れてしまいました(勿論ヒィヒィでしたがw)。
これは僕の根拠のない感ですが、この辺りに(外周部の軽量化に腐心した)新ホイールの軽さが効いているのかなと思っています。
物理は苦手なのですが、回転する物体の外周部の質量がより小さければ、同じ出力でも、より早く回転することが出来るはずです(慣性モーメントでしたっけ?)。
ホイールが低回転になる登坂で、違いが出てくるような気がします。
さらに、タイヤも旧来より軽くなっていますし、転がり抵抗の低減との相乗効果で、登坂で更に軽さを感じたのかもしれません。
新ホイール、軽くなったのは確かに体感できました。
しかし「かもしれない」、「気がする」とか「何が作用して漕ぎが軽くなったのか」、僕の中で今一つハッキリしていません。この辺が解ってくるともっと良いホイールが作れそうなんですが。
一つ反省点があります。
タイヤまで替えるべきではなかったんですよ。パセラのままなら、ホイル―の違いだけを感じ取ることが できたはずです。
しかし、パセラはWOで、新ホイールはチューブラーです。嵌めることは出来ません。
僕に新WOホイールを組む金銭的余裕が生まれるのは、遠い先の話です。w
そもそも、2組もホイールいらないしなぁ。
300km走った後、振れもほとんどありませんでした。
見た目は地味ですが、この新ホイール、僕は気に入っています。
そうそう、このホイール、スポークテンションについても触れておかねばなりません。
もう一つ、リアスポークの左右のテンション差の是正も、結果を報告せねば。
次回はこの辺りを記事にしたいと思います。
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