ホイールのスポークテンションについて考える。(その2)

トラブルに見舞われ、かなり時間が経ってしまいまいましたが、また考察していきましょう。

 ホイールのスポークテンションについて考える。(その1)

ホイールのスポークテンションについて考える。(その1.5)

では、敢えてスポークのテンションを落としてその感想を述べました。

 優しい乗り心地になったものの、頑張って踏み込んだ時のもっさりした加速が、もどかしい。そんな感想です。

決して全てが、ダメと言うわけではありませんでした。 

さて、リアホイールの修理で当然スポークテンショを計測しています。

テンションは以下の通りです。

リア

フリー   124kgf

ノンフリー 41kgf

一番最初のテンションより大幅に上げました。ノンフリー側のテンションがやけに低いのですが、原因がよく分かりません。僕の測り方が悪いのでしょうか

そして、フロントも 

フリー   77kgf

ノンフリー 68kgf

相変わらず左右がそろいませんがこちらも、最初の計測値から上げています。

そして今現在凡そ200キロ程度走ってきました。

その所感ですが、

1、踏めばすぐに加速する。

2、すぐ疲れる。

もっさり感はなくなって、キビキビした印象にガラッと変わりました。

これは漕いでいて気持ちよかったです。

ただし、すぐにバテて吐きそうになってしまいました。

踏めば踏んだだけ前に進むので調子に乗ってしまったんだと思います。

また路面凸凹を拾って跳ね上げがきつくなりました。

このあたりが原因だろうと思います。

ネガティブな面もありますが、僕自身は低いテンションのスポークより、こちらのほうがよほど良いと感じましたね。

いつものペースを意識しながら走れば、そんなに疲れることもなくなりました。

まだしばらくこのセッティングで走りたいと思っています。

僕のホイールは凡庸なものですが、チューン次第でより自分に合うものに出来ることが分かってきました。何よりスポークテンショを変えるだけで、乗り味がガラリと変わることが体感できるのは面白いですね。


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