自転車レストア TECH-IN RT(その1)。

 

納屋から約10年ぶりに引っ張り出してきた時の写真です。

埃をかぶって汚いですね。フロントフォーク、チェーンに錆も浮いています。

ブレーキレバーを引いてもスカスカで、まったく効かない状態でした。

リアディレイラーとスプロケット(11~23T)は9速時代のシマノ105を使っています 。

ワイドレシオがいらないのとディレイラーをコンパクトにしたかったからですが、今見直すと何とも微妙ですね。若気の至りです。はずかしいw。

それと、このフレームにはアウターワイヤーを収めておくための「受け」がフロントディレーラー用以外ついていません。 タイラップで縛っています。

まず、ほとんどのパーツを外して、フレームを掃除しました。

 


フォークのさび落とし。タンゲのクロモリフォークです。


各パーツを中性洗剤であらいます。そもそも傷だらけなのであまり綺麗にはなりませんでしたが。

 

 前ハブの当たりがよくないのでオーバーホール。

 

デカールが汚いのでプラ製のへらでこそいでしまいました。

 

今回RTを復活させた目的は、近所をゆっくり走る「サンダル」代わりのような自転車がほしくなったからです。

新しく「ママチャリ」を買ってもいいですけれど、せっかく1台余ってますしw。

 

そこで、シングルスピード仕様にパーツ交換することにしました。

チェーンリングはタイオガ製38T。 スプロケット側はグランジ製16T。

ギヤ比は2.375です。かなり軽めです。

 さて、いよいよ組み付けですが、次回に持ちこしましょう。

 

 

 



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